盛り塩を逆効果にしない5つのやり方!場所(玄関・トイレ)や捨て方の注意点も!

開運吉方位・引っ越し

盛り塩ですが、古来より知られた塩の力で商売人には千客万来の”招客”と”穢れ祓い”の2つの意味で使われます。

盛り塩の効果を信じてやっていても、やり方を間違えると、効き目がなかったり、逆効果となってしまうこともあります。
盛り塩は、遠い昔の中国の由来で飲食店が人を呼び寄せる効果を期待したものと、日本神話からの古事では、邪気を払うためのものがあります。
そこで今回は盛り塩を逆効果にしない5つのやり方についてご紹介します。
また、盛り塩場所(トイレ・玄関)や捨て方と注意点など総合的な情報をお届けします。

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盛り塩の意味とは?起源・由来は2種類ある!

盛り塩(もりしお、もりじお)は、粗塩を白いお皿に小高く盛ったものを玄関先や家の中において、気の浄化をしたり、飲食店が客を招くことを期待して店の入り口に置いたりする風習。

盛り塩には、縁起担ぎや気の浄化の意味があり、白いお皿や半紙に自然の塩・粗塩を盛り付けるのが必須とされていますが、最近は風水の影響か円錐や三角錐・八角錐などの塩固めの器具が売られていたり、岩塩を使う人もおられるようです。

日本の盛り塩の風習は、奈良・平安時代から行われていて、陰陽師・安倍晴明も使っていたとされる日本由来説と中国から伝わったとされる起源・由来説があります。。

盛り塩の日本の起源・由来

日本の盛り塩の由来は神事・葬送儀礼から始まったのではないかとする見方があります。

「古事記」や「日本書紀」の神話に

「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉国(よみのくに)の穢れを落とすために、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原(檍原)で禊・祓いを行なった」

と記されてあり、これが潮垢離(しおごり)で、海の塩には清浄作用や生命力を高める効果があると信じられてきました。

葬送儀礼では、仏教は人が死んだら土の中に返って無になるので、穢れとは考えません。

しかし、葬式の後に塩を撒く風習があるのは、伊邪那岐命が黄泉国の穢れを落とすために海水で禊・払いを行ったことにはじまり、神道では神棚に盛り塩を供えるといった風習があります。

盛り塩の中国の起源・由来

中国が盛り塩の起源と・由来は、西晋の初代皇帝・女色に熱心だった司馬炎のお話が伝わっています。

「将を射んとすれば馬を射よ」

ということわざがありますが、昔、中国では宮中の外に皇帝の愛人の館があり、羊に引かせた車に乗って通ったとか。

司馬炎は強い武将ですが、女色にご執心なことでも有名な人物です。

三国統一以前の泰始9年(273年)7月には、詔勅をもって女子の婚姻を暫時禁止し、自分の後宮に入れるための女子を5千人選び、さらに呉を滅ぼした後、呉の皇帝だった孫皓の後宮の5千人を司馬炎の後宮に入れました。

そして、司馬炎は毎夜、広大な後宮を一夜を共にする女性を求めて、羊に引かせた車に乗って回り、羊が止まった女性のもとで、一夜を過ごすと決めたのです。

そこで、賢い宮女が、自分のところに皇帝に来てもらおうと、羊が好きな塩を盛っておいたというお話。

この塩を盛るという行いが、飲食店などが入口に盛り塩をするようになった起源では?と言われています。

愛人1万人!
后などを世話する女官などの数も入っているでしょうから、実際に司馬炎が1万人の女性を相手にしたというわけではないでしょうが、スケールの大きなお話です^^。

盛り塩を逆効果にしない5つのやり方!

盛り塩の効果を得るためには、正しいやり方でする必要があります。

そこで逆効果にならない正しい5つのやり方について解説していきます。

「1.盛り塩の皿を用意する」

「2.盛り塩に使う塩を選ぶ」

「3.盛り塩の盛り方や形」

「4.盛り塩の玄関・トイレなどの正しい場所とは?」

「5.塩を定期的に交換すること」

1・盛り塩の皿を用意する

塩を盛る器を用意します。

器は陶器で、絵柄のない白い丸いお皿が一般的です。
お皿は、神具を扱うお店で売っていますが、白くて絵柄の無い丸いお皿で、直径5センチくらいのお皿が家にあるなら、粗塩で洗い清めて使っても良いでしょう。

管理人は、祐気取りで参拝させていただいた、那智大社で購入させていただきました。

2・盛り塩に使う塩を選ぶ

塩は、白い色のせいだったり、食べ物を長く保存する力があったり、日本神話で死者の国・黄泉の国から戻った伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が、

「日向の阿波岐原の海で、自分の体に付いた黄泉の国の穢れを祓うため海水に浸かって禊祓いを行った」

と記されてあり、塩が穢れを落とし清める神聖な力を持っていると伝わっています。

盛り塩には、天然塩を使います。

天然塩とは、粗塩(あらじお)と呼ばれる、見た目にも粒子が粗い塩で湿り気があり、ミネラルが多く、複雑なうま味とともに貴重な栄養素が、たっぷり含まれています。

天然塩に比べて精製塩は、工場でイオン交換膜法で製塩された塩で、湿り気が無くサラサラしています。

精製塩は、工業的に精製され「にがり」に代表されるミネラルなど”うまみ”になるものを不純物だとして取り除いてしまい、単なる塩化ナトリウムに限りなく近いもので、盛り塩には使えません。

主な天然塩・3種類

1.天日塩:昔ながらの天日干しによる製塩方法。
2.平釜塩:天日干しで塩分濃度を上げた後に、開放型の平窯で煮詰めて製塩。
3.岩塩・湖塩:天然で結晶化している塩を掘削したもの。

出典:https://macaro-ni.jp/40013

粗塩は、自然のエネルギーが凝縮されて詰まっており、神聖で邪気を払うとされてきました。

3・盛り塩の盛り方や形は?

盛り塩の形には特に深い意味は無く、白い皿に山型に形よく盛ってあればOKです。

楽天などで、盛り塩の型が売られていて、円錐・三角錐・五角錐・八角錐などの種類があり、これらの形にはそれぞれに意味があるようですが、尖っていたり、角が鋭かったりするのは、風水からきているのかもしれません。

香港や中国の建物は、風水が取り入れられていて、建物の角を鋭角にして、商売敵の相手の建物に向けて邪気を祓うように建てられているそうです。

自然塩・粗塩に、強い清めの効果やがあるわけですから、自然に小高い山になっていれば良いので、形にはこだわらなくて大丈夫です。

4・盛り塩の玄関・トイレなどの正しい場所とは?

自宅で行う盛り塩は、「客を招く」というよりも「穢れ祓い」のために行う、結界を貼るのが目的と考えます。

家の玄関の盛り塩

家の玄関にする盛り塩は、外から入る気の穢れ祓いの結界の役目をします。
なので、出入り口に盛り塩は一つではなく、左右に一つずつ置く必要があります。

これは、神道に置ける結界・神域の境界となる鳥居は、2本の柱で構成され、二体で一対となった狛犬が守っています。

家の「玄関」は仏教用語で「境界」の意味があり、盛り塩を置く場所が、結界を張ると考えた場合、玄関扉が外と家の中の境界となります。

玄関に置く盛り塩も、やり方を間違えると、余計な霊を引き寄せてしまうかもしれず、一般の住まいにはあまりおススメしません。

こまめに変えないと塩の汚れが目立つのが早いですし、固まってしまったり、きつい雨が降ったあとには、塩が解けて、お皿が水溜りになっていたりします。

霊は、湿った場所や、水があるところに集まるとされますので、こまめに管理できないようでしたら、盛り塩はおススメしません。

玄関の気を清める・穢れ払いは、バケツに塩を入れ、玄関のたたきや、ドアを小まめに拭き掃除をしたほうが、清められる効果が高いです。

また、靴のそこの泥や土をふき取ることも、払い清めの効果があります。

部屋の盛り塩

書斎や勉強部屋・居間・寝室などの部屋に盛り塩をする場合は、棚の上など、粗末に扱わない場所に置きます。

しかし、管理人的には、家中の部屋に盛り塩をするよりも、窓を開けて空気の入れ替えをしたり、塩や酢をいれた水でこまめに拭き掃除するほうが、気の浄化には効果的だと思います。

それから、コンセントの近くに塩を置くのは、コンセントが塩に負けて故障するかもしれませんので、コンセントから離れた場所に置くように注意しましょう。

店舗、事務所の入り口

飲食店が人寄せのための縁起担ぎとしての盛り塩が有名です。

店舗の入り口の盛り塩には、千客万来・人を招きいれる効果がある、とされています。

飲食店の盛り塩は、出入りする人間が多いだけに、頻繁に・できるだけ毎日交換しましょう。

塩を全く交換せず、カチカチの塩をいつまでも、おいておくのは逆効果ですから、やらない方がましです。

トイレに盛り塩

トイレに盛り塩をするときは、他の部屋よりも湿気が多いと考えられますから、こまめに塩を交換することを意識してください。

少なくても一週間以内に交換するように、気を配りましょう。

塩が溶けるように見えたり、汚れて見えるときは、気がついたときにすぐ交換しましょう。

トイレも掃除が行き届いているなら、盛り塩をしても、交換を忘れるようなら、しない方がいいでしょう。

5.塩を定期的に交換すること

飲食店やお商売などの盛り塩は、人の出入りも多いでしょうから、毎日変えるのが良いでしょう。

日本では古来より毎月1日と15日は神さまの日と言われて、氏神さまなどに定期的にお参りすると良いとされています。

この日に盛り塩を新しくすることを風習としているところもありますので、1日と15日、月2回は最低でも、変えましょう。。

しかし、盛り塩の色が変わったり、溶けてしまったりしたときは、すぐに新しい塩に交換しましょう。

塩を2週間以上も交換しないなど、埃だらけだったりカチカチに固まった塩では、気を浄化して清めるどころか、かえって悪い霊をよびこみそうですから、やめて下さいね

6・番外編 葬送儀礼としてのお清めの塩

お通夜や告別式に参列すると、「お清め塩」をいただくことがあります。

この「お清め塩」は、自宅に帰って玄関に入る前に、ドアの前で洋服の肩などに振りかけて払い落とすことで、自分の身体を塩で祓い清めます。

これは、お通夜や告別式に参列して、「悲しみの念」という陰の波動を受けていることが想像され、この「悲しみの念」を家の中まで持ち込まないように、玄関先でお祓いするのです。

盛り塩の捨て方と注意点

交換した古い塩は、川や海・湖などに流せるといいのですが、川や海が近くにない時には、台所のシンクに流しましょう。

間違っても、もったいないなんて、料理に使うのは辞めてくださいね。

塩を処分するときは、

「ありがとうございます。」

と感謝の気持ちをこめて捨てるといいそうです^^。

盛り塩と除霊

盛り塩を「霊」を祓う対処法として勧めている人がおられますが、管理人は、盛り塩で除霊など霊を祓うことができるとは思いません。

盛り塩の日本の由来が「神話の」伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉国(よみのくに)の穢れを落とすために海水で身を清めたことが起源と考えると、むしろ、除霊するには盛り塩は逆効果になる可能性も想像されます。

それは、霊自身が生前

「塩で清められる」

と思い込んでいる霊もいたりして、塩の側にいれば、自分は清められて、霊界に行けると、盛り塩に引き寄せられてくるかもしれません。

天然塩は、お清めとして使われ、禊の効果があります。

しかし、塩で霊を清めることができるのではなく、その場・空間の穢れを祓い清めるだけで、霊魂を清めたり浄化できるわけではありません。

まとめ

盛り塩をする意義は大きく2つに分かれ、「招客」と「穢れ祓い」の2つの目的で行われます。

日本の由来では

「神事・葬送儀礼としてのお清めの塩、また神に捧げる神聖な供え物としての塩」

中国からの由来では

「人寄せのための縁起担ぎとしての盛り塩」

自宅の玄関口や部屋に行う盛り塩は、「穢れ祓い」の目的が強いと思います。

盛り塩は、正しく使えばお清めになりますが、盛り塩を置くだけでは、開運にはつながりません。

塩は、基本的に悪い気を吸収し浄化する、気持ちの良い空間や環境を守ってくれるものですが、悪い霊を引き寄せてしまうこともあります。

定期的にこまめに粗塩を交換することができない時は、塩に溜まった汚れた気が、かえって悪影響を及ぼすかもしれません。

盛り塩を、日本神話の神様が、海で行った禊を簡略化したものと考えたとき、盛り塩を家の中や玄関に置くよりも、玄関や窓を開けて家の換気をこまめにして、気の入れ替えをすることをおススメします。

それから、粗塩を入れた風呂に入ったり、粗塩を入れた水で拭き掃除をする方が禊(みそぎ)本来の形に近いので、おススメです。

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