四柱推命占いは、誕生日と生まれた時間を命式という表にするのですが、木・火・土・金・水の五行で表現され、陰陽の十干に分けています。その基本的な考え方、観方を書いてみたいと思います。
四柱推命占いは、日干と他の星との関係がどうなっているのか?陰陽五行のバランスが良く、調和されるのが理想とされています。

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甲日生まれ

甲木は樹木がイメージ。

太陽(丙・午)の暖かい日差しを浴びて成長します。
戊・己の大地に根を下ろして安定します。
壬・癸・亥・子の水で潤います。
庚・申の金星が伐採する斧となり、夏の伸びすぎた枝葉を長生します。

水(壬・癸・亥・子)と火(丙・丁・午・巳)が有るかどうか?を一番にみます。
季節が春や夏の運気には、庚・辛があれば良質の材木や鑑賞に堪える樹木となり、良い運を持っているとみます。。
肥沃な湿度・大地は、己、丑・辰の土星、未・戌は乾いた土なので、壬・癸とともにあることを喜びます。

乙日生まれ

乙木は、草がイメージ、藤の花や朝顔などのつる系の植物でもあります。

春の季節の寅・卯・辰月や夏の季節の午・巳・未の生まれが元気が良い。

日干が春・夏生まれで乙の星が多い時は、茂りすぎるので、挟みや鎌で剪定も必要となります。

田畑の土(己)に根をはって安定します。
丙・丁、午・巳で温められて成長します。
壬・癸・亥・子の水で瑞々しい花となりまう。

亥・子・丑月の、冬生まれでも丙の太陽があれば暖かいお天気なので、芽を出します。
乙木をつる草と想像したとき、浜昼顔などのように絡まって地面を這う群生して咲く風景・

こえは、お互いに足を引っ張り合って、上に伸びていくことができない、自分が目立つことができないとなります。

高い場所で咲いて、遠くからでも見てもらえるようになるには、甲木の応援が必要です。

乙は庚と干合は恋愛関係と想像し、庚に会うと、周囲が見えなくなり、自分を忘れてしまうと言われます。

乙のお花は、庚金の刃物によって、じわじわと傷つけられることになる関係と想像します。

丙日生まれ

丙火は太陽がイメージ。
太陽は一つあれば良いので通根しなくても十分に暖かいエネルギーを持っています。

丙・丁・午・巳や、火を助けて強くする、甲・乙・寅・卯が、多いと暑すぎる風景となります。

丙火は太陽ですから、丁火のたき火と違って、甲・乙木の燃料はいりません。

丙の太陽が二つ有る、ということは、自然界では考えられず、バランスが崩れるとみます。

性格は、暑すぎるなど、ちょっとヒステリックなところがあります?

丙は月令を得る・5月6月生まれは、エネルギーが強すぎて、自己主張が強く我儘な性格になりやすく、人との付き合い方が下手な傾向があります。
丙の太陽が熱すぎる時は、戊・己に洩らして、ゆっくりと冷やす方法が良く、一気に水を使うことはしません。

壬があると、輔映湖海(ほえいこかい)と言われ、朝日が水平線から昇りながら水面にキラキラひかる風景や、夕陽が水平線に沈む風景、日本の美しい風景百選のような風景を想像します。

癸水は、雨と想像しますので、丙の太陽にとっては曇り空となり、自分らしさがだせません。

丁日生まれ

丁火は、灯火・燃える火やネオンサイン・月がイメージです。

灯火・火が燃え続けるためには、薪として甲木が何よりも欲しいとなり、木が燃え尽きれば灯火は消えてしまいます。

丁は命式に二つあっても大丈夫、兄弟や友人が頼りになる、と想像しますが、その力量は、相手の丁の十二運によります。。

甲・乙・寅・卯の木星は多くてもかまいませんが、庚金が一緒にあることが理想です。

壬・癸・亥・子は、水星であり、雪が降る寒い冬や夜のイめージとなりますから、消えてしまいそうな緊張する星となりますが、春・夏の季節生まれの丁さんには欲しいです。

丁火の身旺の場合は、戊・己・丑・未・辰・戌の土星が有ると、吐秀といって火生土と火のエネルギー洩らす形となり、食傷の表現力に優れ、自己アピールをすることで優秀な才能を発揮します。

戊日生まれ

戊土は、山や堤防などがイメージ。

戊土の1月・4月・7月・10月の丑、辰、未、戌月生れは、月令を得ているとされ、山裾が美しく流れる雄大な山と想像します。

甲・乙・寅・卯の木の官星か、庚・辛・申・酉金の食傷があると、甲木は手入れされた美しい山、京都なら北山杉が育てられる山の風景となります。

戊土に比べて甲木が多すぎる時は、狭い土地にたくさんの樹木が植えられている風景となり、日干戊は痩せた山となります。

甲・乙木の官星があって、丙の太陽の印星と癸(雨水)の財星が有るときれいな風景となり、人気運があるとされます。

己日生まれ

己土は、田畑や平野の大地、柔らかい土がイメージです。

己の田畑には、乙・卯のお花や野菜が植えられて、育てられます。

丙火の太陽が土を暖めて、癸亥の雨で潤いを得て湿った土となり、乙のお花や野菜を育てます。

土は、春・夏・秋・冬の季節よって風景を変えます。

5月・6月・7月の温かい季節の夏月生れは、水星を必ず必要とします。

11月・12月・1月の寒く、雪が降る冬月生れは、丙・丁の火星運が巡った時期が上昇する吉運期と想像します。

庚日生まれ

庚金は、土から掘り出されたばかりの金属・鋼鉄がイメージです。
   
庚金は丁火が一番欲しい星です。
丁火の燃える火で溶かして新しい製品に作り替える鍛錬に耐えてこそ、世の中の役に立つ商品になる!
庚金の人は鍛錬に耐えられないときは、役に立たない人、となります。

金水傷官は、11月・12月生まれの庚・辛日です。
庚金は丁の正官によって「鍛錬され」、優れた人になるということで、吉とされます。

庚金は、丁火と癸水で鍛錬されて切れ味鋭い刃物となり、腕の良い植木職人や山を管理する人として、甲木を手入れして見ごたえのある風景を作ること。
戊・己土の日干を扶けてくれる星があることが理想とされまあす。

庚の日干が弱く、戊・己土の印星の多い命式を埋金の命といいます。
埋金とは、土の中に庚金が埋まってしまい、トンネルの中で先が見えない状態だったり、山の意味の中に埋もれてしまって息苦しい状態を想像します。

これは、自分らしさを発揮できない、思うように動けない状態を言います。

庚金にとって、戊・己土は印星として母親や両親の意味があります。

母親の星が多すぎるということは、母親の干渉が過ぎる・かまいすぎでマザコン?
また、知性や教養を表しますから、勉強が好きだったりいろんなものに興味がある人となりますが、知識はあるのですがうまく使えない人、頭でっかちで理屈っぽい人の傾向があると想像します。

庚金に根が無く弱い時、丙・午・丁・巳の火星が三つ以上あるときは、庚金は溶けてなくなるかもしれないと心配しますから、神経質で心配性の傾向があります。

辛日生まれ

辛金は、宝石や貴金属の柔らかい金属や金属でできた乗用車や電車などの製品がイメージ。

辛金の原石は、山の中から掘り起こされて、壬水の清らかな川の流れのなかで、あちこちの石にぶつかりながら、磨かれて、美しく輝く宝石になる!のが理想とされます。
 
辛は柔金なので、丁火が強すぎると溶けてしまいますし、ダイヤモンドは火で燃えると、炭素・炭になってしまいますので、気を遣う関係。

丙火とは、丙辛干合して恋愛の関係となります。
丙辛の干合は、辛金の宝石がショーウィンドウに飾られて丙の太陽の陽射しでキラキラと輝く風景です。

辛金は丙によって、ますます輝く人!となるのです^^。

壬日生まれ

壬水は、大きな河や海がイメージです。

大きな川の流れは、戊や己土の土手や堤防によって、流れが調整されて、氾濫することなく目的地に流れることができます。

壬水から丙火の太陽は、財星となり、社交性や人脈となります。

戊・辰・戌・未の土星は、自己抑制の星であり、自己管理能力に優れ、自分の感情を押さえて、周囲との協調性を大事にする人とみます。
壬日生まれの人は、戊の偏官が水の流れをきれいにコントロールする星ですから、有能な人、活躍できる人と想像します。

そして、壬水には、丙の太陽の陽射し・財星があれば、暖かい季節の川の周にはたくさんの人が集まる!となり、人気運だったり、チャンスの時期と想像します。

寅・卯・辰(2・3・4)月の春の季節は、雪解け水となって川の流れが強くなりますから、戊土の官星の強い堤防の働きが重要になります。

巳・午(5月・6月)の夏生れの人は、財星が強いので、生まれ持っての社交性があり、人生を上手に渡り歩くことができる、運の強さを持っています。

癸日生まれ

癸水は、雨水や井戸水がイメージです。

井戸水は、水を汲みに来た人に、分け隔てなく与えますから、控えめな性格で自分から積極的に行動することはありませんが、頼まれたことや、やらなければいけないことはきっちりとする人です。

癸水は、乙・卯の植物を育てることを喜びとし、甲・乙の食傷の星があると、水生木となり、自己表現のエネルギーとなり、表現力が磨かれます。

戊土とは戊癸の干合となり、恋愛関係となります。