四柱推命の見方・刑には4つの種類あり、刑は争いと見ますが、単独での刑の影響力はそれほどではないと考えますが、命式内に刑があり、行運でも刑が重なるとその影響力は強く働き、大きな変化を余儀なくされる傾向が想像されます。

刑の種類

刑には4種類あり、それぞれの傾向があります。

勢いをたのむ刑

勢いをたのむ刑とは、寅・巳・申・亥の四猛の組み合わせの刑で、主に婚姻や子どもや部下との争いとみます。
貪欲になり、自分を過信して突っ走って過ちを犯す・失敗・事故・怪我など。

申が寅を刑する: 五行の木が金に剋されます。
寅が巳を刑する: 五行の木が金に剋されます。 
巳が申を刑する: 五行の木が金に剋されます。

恩無き刑

恩無き刑とは、丑・辰・未・戌の組み合わせ、庫気刑のこと。
父母や世話になった人の恩を忘れて自分のためだけに行動するという刑で、恩を仇で返すという親や目上、上司との争い。

未→丑 
戌→未
丑→戌

礼無き刑

礼無き刑とは、子はそれまで支配していた陰が衰え始めて一陽が生じる時の十二支であり、父を表し、卯は太陽が昇る東の場所で子供とみます。
子供が親を無視して勝手な行動をとったり、部下が上司に反発したり、恩を忘れて裏切りやすいという傾向が出るとされます。
刑の中では影響力が強いとされ、節度無く無礼な態度を取りやすいです。

子→卯・卯→子

自刑

自刑とは自分で自分を刑するという、自分との闘いをうちに秘め、葛藤するという意味で、物事を屈折した見方をする傾向があり、素直な性格ではありません。

過激な言動から、自分や他人を傷つけることが多くなるので注意が必要です。
自我が強くなりすぎて引くに引けなくなって自滅、失敗する傾向があります。

酉と酉
午と午
辰と辰
亥と亥

刑の働き

刑は、ひとつだけの場合はその影響力は小さいので、そんなに気にすることはありません。

刑の影響が大きく作用するのは、
1・2つ以上の刑が命式にある場合

2・行運にも刑が巡って3つ以上になる場合
(例えば、命式に1つ、大運に一つ、年運にひとつで計、3つになる)

3・刑合がある場合
刑は、十二支の勢いが盛んになって突出する傾向をもたらす十二支の関係です。
同じような性質を持つ通変性、偏官や劫財とともにある時は、偏官や劫財の性質を強調する傾向がでますので、偏官や劫財を命式に持つ人は、とく注意する必要があります。

刑合とは?

刑合とは、干が合・つまり干合して、支が刑になる場合のことを言います。
例えば、丙子と辛卯が並んで命式にある人は、丙と辛が干合で、子と卯が刑になります。

刑合がある時は、とりとめのない夢やまぼろしをおいかけるような人生を送る傾向が出やすいので、とくに自戒の気持ちを強くもつ必要があります。

まとめ

刑は、命式に一つだけの時はそんなに気にすることはありませんが、行運で巡って2つや3つになった時は、大きな変化に注意する必要があります。