十干の甲乙丙丁戊己庚辛壬癸は暦に使われています。
現在の暦はこの十干に、十二支を組み合わせた、「60干支」を用いて作られています。

十二支(じゅうにし)とは

12種類の干支(えと)のことで、2017年は酉(とり)年、2018年は戌(いぬ)年というように使われています。

子(ね)
丑(うし)
寅(とら)
卯(う)
辰(たつ)
巳(み)
午(うま)
未(ひつじ)
申(さる)
酉(とり)
戌(いぬ)
亥(い)

イメージとして『えと』というと十二支が浮かんでくるかと思いますが、「干支」と書いて「えと」と読むのです。
つまり干支(かんし)のことを言いますが、十干の10個と12支を組み合わせたものが、60干支あります。
※120ではありません。

干支は60年で一回りします。
この為60歳を還暦と呼んで、お祝いしますよね。
昔は今ほど寿命が長くなかったのでしょう。

十二支の持つ属性

十二支にも属性があり、木・火・土・金・水に分けられています。
五行の基礎知識として重要です。

亥・子は水
寅・卯は木
巳・午は火
申・酉は金
丑・辰・未・戌は土
となります。

十二支の「丑」の意味

丑は、干支の中では2番目の位置。

丑は牛(うし)を意味します。
陰暦の12月に当たります。
陰陽五行説では陰の土性。

季節は冬、
月は12月、
時刻は1時~3時、
方角は北東微北

丑は、漢書によると「紐(ちゅう)」で「ひも」「からむ」の意味があります。
紐の漢字は、「糸」と「ねじる」「曲げる」を意味する「丑」から成り立っています。

干支に割り当てられた牛の意味は、畑を耕す時にはその力を借りて、その肉は食料となるなど、人間にとっては大切な動物です。
乙丑の干支は、乙の雑草と丑との組み合わせで、粘り強く誠実な人と想像します。