四柱推命占いには、五行という木・火・土・金・水の「十干」の通変星があり、比肩・劫財と食神・傷官の関係を書いてみました。

通変性のみで「食神は吉」、「傷官は凶」と学んできた人には、こんな見方もあるんだと?知って頂きたいと思います。

五行を、風景に例えて、それぞれの関係を表現してみましたが、納得していただけるかと思います。

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丙(ひのえ)と戊(つちのえ)

丙(ひのえ)火からつちのえの通変性は食神。

丙火(へいか)は太陽がイメージ。
戊土(ぼど)は山、小高い丘がイメージです。

夜明け前、朝陽が昇ろうとしているのに、山があると遮られるので、日の出の時間が遅れるのでじゃま、と感じる関係だったり、山に沈む夕日となり、丙の太陽にとっては、エネルギーを奪われる存在。

丙と己・傷官

丙(ひのえ)火から己の通変性は傷官。

丙火(へいか)は太陽がイメージ。

己土(きど)は大地・田畑がイメージです。

地平線から朝陽が昇る風景を想像し、太陽の陽射しを浴びて、大地は暖かく万物を育てます。

己土は忍耐強く優しく包容力があり、植物をはじめ、万物を育てるという徳分を持ち、面倒見が良く、いろんな人に施しができる人です。

己土は田んぼや畑がイメージの田舎ののどかな風景を想像させますから、誠実でまじめですが、不器用で垢抜けしない雰囲気を持つ人が多いです。

丁(ひのと)火と戊(つちのえ)

丁(ひのと)火から戊(つちのえ)土の通変性は、傷官。
丁火(ていか)は燃える火・たき火や月・街灯がイメージ。

戊土(ぼど)は、高い山や建物がイメージ。

山の上で燃える火、京都のお盆の大文字などを想像します。
または、戊土のかまどや暖炉で燃える火でしょうか?

火が強すぎると、山土は潤いが無く、イライラします。

火土傷官は、プライドが高くおごりがあって、言葉がきつくなったり必要上に人を責める傾向がでやすいので、敵をつくりやすいかも。

丁(ひのと)火と己(つちのと)土

丁(ひのと)火から己(つちのと)土の通変性は食神。

丁火(ていか)は燃える火。
己土(つちのと)の土は湿り気を持つ土です。

収穫が終わった畑の野火だったり、囲炉裏の火だったり、のどかな雰囲気を感じさせますが、己土を丁火にかぶせると、丁火は消えてしまいます。

丁火が己土を使いこなすというよりは、己土の裁量によって、居心地の良い環境かどうかが、きまります。

丁火は、己土に甲木や乙木を植えることによって、自分が燃え続ける燃料を手に入れ、己土もきれいな風景となります。

甲・乙は印星・勉強すること、知性と教養、資格や趣味、いろんな経験が丁の運勢を強くします。

戊(つちのえ)土と庚(かのえ)

戊(つちのえ)土から庚(かのえ)金の通変性は食神。

戊土は山がイメ―ジ。
庚金は、鋼鉄・金属がイメージ。

戊土の山と、その山の中に埋もれている、鉄などの金属との関係。
戊土は、庚金によってノンビリした山土から、感性の鋭いところがある、山土となる。

甲木(こうぼく)が来て、土を刺激すると、庚金(こうきん)が山の中から掘り起こされて、自己アピールしたい、する!と行動力が出て、開運期となる。

戊(つちのえ)土と辛(かのと)金

戊(つちのえ)土から、辛(かのと)金は傷官。

山土と、山の中に眠る貴金属・ゴールドや宝石との関係。

宝物が埋まっている山が想像され、外から見えないところに魅力的なものを持っている人、甲(きのえ)木の運が巡ってくると辛金が山から掘り起こされて、自己アピールの時期となり、開運期となる。

発掘者・考古学者など、研究系の仕事。

己(つちのと)土と庚(かのえ)金

己(つちのと)土は平らな土地がイメージ。
庚(かのえ)金は、鉄・鋼鉄がイメージ。

己(つちのと)土から、庚(かのえ)金の通変性(つうへんせい)は、傷官。

己(つちのと)土の平らな道路を、庚金の自動車で、ドライブしている風景を想像します。

丁(ひのと)火が命式にあるときは、高級車を乗り回すイメージですが、丁(ひのと)火が無い時は、ポンコツ車だったり、ダンプカーなどの荒っぽい運転をする人を想像します。

己(つちのと)土と辛(かのと)金

己(つちのと)土は、田んぼや畑などの湿り気のある土がイメージ。

辛(かのと)金は、宝石や貴金属がイメージ。

己(つちのと)土から、辛(かのと)金の通変性(つうへんせい)は食神。

己(つちのと)土と辛(かのと)金の関係は、辛(かのと)金のゴールドや宝石に己(つちのと)土のドロが付いて、宝石が輝くのを邪魔する関係となり、自分らしく輝くことができないのです。

己土は、プライドが高いために素直になれないとか、自分の思っていることを上手に表現できない傾向がでます。

話し方や文章や絵など、自分の興味ある方法で、経験を積み上げて克服していくしかありません。

巳酉丑(みどりうし)三合金局(さんごうきんきょく)する命式(めいしき)・誕生日の人で、9月生まれの時、月支(げっし)に酉(とり)があると、己(つちのと)土のエネルギーは極端に弱くなり、胃腸関係・内臓疾患にかかりやすくなりますので、体調管理を怠りなく。

庚(かのえ)金と壬(みずのえ)・食神

庚(かのえ)金とから壬(みずのえ)水の通変性(つうへんせい)は、食神(しょくしん)。

庚(かのえ)金の船が壬(みずのえ)水の湖や海に浮かんでいる風景を想像します。

庚(かのえ)金の船は、湖や海を航海する船、丙(ひのえ)の太陽があれば、広い世界に挑戦?、太平洋を渡って、アメリカまでいきますか?

庚(かのえ)金と癸(みずのと)水

庚(かのえ)金から癸(みずのと)水の通変性・傷官

庚(かのえ)金は鋼鉄がイメージ。
癸(みずのと)水は、雨や井戸水がイメージ。

庚(かのえ)金属を長い時間水につけておくと錆びてしまいますから、良くない関係となります。

そこで、乙(きのと)のお花を持ってくると、水は乙のお花を育てる方に意識が向きますから、バランスがとれます。

乙(きのと)木は、庚金から通変性は、正財・財星の社交性を使うことができれば、人との出会いが開運になります。

正財は、男性にとって、妻や結婚の星、相性の良い人と結婚することによって、大きく運勢が変わるかもしれません。

辛(かのと)金と壬(みずのえ)水

辛(かのと)金から壬(みずのえ)水の通変性は、傷官。

辛(かのと)金の宝石の原石は、山の中から流れる壬(みずのえ)水の川の流れとともに、川底の石にぶつかりながら、磨きをかけて、光り輝くのです。

辛(かのと)金の良さを引き出してくれる壬(みずのえ)水の傷官とは、良い関係となります。

壬(みずのえ)水と甲(きのえ)木

壬(みずのえ)水から甲(きのえ)木の通変性は、食神。

甲が、潤いを保つためには水星が無くてはならないものですが、壬水は大きな川や海、湖がイメージ。

壬みずのえ)水は川、甲(きのえ)木が山から切り倒された建築材と想像した特、甲木を川や池の水に浮かべてひび割れを防ぎ、長持ちさせるという方法があります。

冬の湖や川は冷たいですから、甲木(こうぼく)にとっては辛い相性になりますが、丙(ひのえ)の太陽がギラギラと照り付ける真夏の甲き(こうぼく)にとってはうれしい壬水(じんすい)となります。

壬(みずのえ)水の量・エネルギーの調整しだいの関係となり、大運や年運によって吉凶は大きく影響すると考えられます。

壬(みずのえ)水と乙(きのと)木

壬(みずのえ)水から乙(きのと)木の通変性は、傷官。

壬水(じんすい)は海や川がイメージ。

乙木(おつぼく)はお花やツル系植物がイメージですが、海の中ならワカメ。

または、水中花や、睡蓮が咲く風景などを想像します。

壬水(じんすい)はスケールの大きな水の風景ですから、乙木(おつぼく)のお花は一方的に振り回される傾向か、特殊な環境や才能?

傷官の表現力・自己アピールしたい人でおしゃべりですが、愚痴っぽい、または大ぶろしきを広げる。

現実をしっかりと受け止めて、自分の力量にあった環境で、経験や努力ができるかどうかが課題。

癸(みずのと)水と甲(きのえ)木

癸(みずのと)水から甲(きのえ)木の通変性(つうへんせい)は、傷官。

癸(みずのと)水は井戸水や雨。
甲(きのえ)木は、大きな木、樹木がイメージ。

癸水は、甲木にとって、適度な水分となり、樹木の潤いを保ち、瑞々しく元気に成長させることができ、うれしい関係。
自己アピール、表現力に秀でる人を想像します。

癸(みずのと)水と乙(きのと)木

癸(みずのと)水から乙(きのと)木に通変性は、食神(しょくしん)

癸(みずのと)水は、雨や井戸水がイメージ。
乙(きのと)木は、お花やツル系の植物がイメージ。

水生木(すいしょうぼく)の関係で、癸水の雨や井戸水が、乙(きのと)木の植物にとってちょうど良い潤いを与える関係となり、良い相性です。

まとめ

食神は吉星、傷官は凶星、と教える流派がありますが、決めつけることはできないと思います。

確かに、女性にとっては、夫や、結婚を邪魔する可能性が高い傾向も見られますが、相性や運気によっては、そんなに怖がることもないと思っています。

私自身、大運が食神・傷官と20年続きましたが、主人は70歳を超えても、元気で働いています。

私も、占いイベントや先斗町占いスポットでの鑑定を続けさせていただき、いろんな人との出会いがあり、楽しい人生を送っています。

食神・傷官は自己アピールの星です。

いかに自分を世間にしってもらうか?

自分の持っている才能や知識や経験を、世の中の役に立つようにしましょう。

そうすれば、傷官も怖くありません。