四柱推命占いには、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十干というものがあります。
十干自体に吉凶は無く、十干それぞれのイメージがあり、意味と使命があると考えます。

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甲木は、樹木がイメージ。

高い山の上で育ち、きれいな酸素を供給しながら、山に刺激を与え、癒される美しい風景をつくるのが使命。

甲木は、家の建材ともなり、庚金によって、床柱などに使われる高級な木材となったり、一流の庭園の観賞用の松の木となりますが、庚・辛の金星の選定が必要です。

乙木は花やツルの植物がイメージ

人々を癒すこと、美しい鮮やかな花やかわいい花として咲き誇ること、瑞々しい美しさを保ち、人々の目を楽しませるのが使命。

高い場所で咲き、遠い場所からたくさんの人に眺めてもらうには、甲木・樹木の援助が必要です。

丙(ひのえ)火は太陽がイメージ

冷たく寒い季節でも、土を暖めて、万物を成長させ、樹木も高く発育させます。

丙火(へいか)が適度に強いエネルギーを持つ時、壬(みずのえ)水の川や湖との相性もよく、湖面に陽射しを反射させて鮮やかな風景を演出します。

でも、炎熱となるときは、壬・癸の水星を蒸発させ、甲・乙を枯れさせたり、庚・辛の金星を溶かしてしまうなど、太陽は人から嫌われ、恐れられます。

丁(ひのと)火は街灯や燃える火がイメージ

暗闇の中で、火を燃やして明るい光を放つことによって、人は恐怖から解放されました。
足元を照らす、周りを明るくすることが丁(ひのと)火の使命。

戊(つちのえ)土を、温めることはできないので、丙(ひのえ)火の熱や、光にはとうていかないませんが、肉や野菜を煮炊きしておいしい料理を作ることができます。

丁(ひのと)火が燃え続けるためには、甲・乙の薪が必要です。

戊(つちのえ)は山岳・小高い丘の土がイメージ

美しい山だね、とたくさんの人に見あげてもらうことが使命、壬・癸水が濁流となって暴れまわるのを止めます。

甲木が植えられると、戊土の殺風景な風景は、美しい山となりたくさんの人に見あげられることでしょう。

己(つちのと)土、田園の土がイメージ

植物、穀類や作物を育てること、庚・辛金の原石は己土の中で生まれるなど、地球上のあらゆる物を育てることが使命。

己土・湿土は、庚(かのえ)・辛(かのと)の金を生じるのですが、丙(ひのえ)の火星が多い己(つちのと)土は、乾燥して焦げた土、砂や硬い石となり、金を生じることができません。

庚(かのえ)金は、掘り出された剛鉄

庚(かのえ)金は、丁火が無い時は粗金のままで、錆びていくだけ、丁(ひのと)火で鍛錬することが必要です。

庚(かのえ)金は、丁(ひのと)火で鍛錬されることによって、車や電車・船などの乗り物や、建築資材・鍋・刃物などに変化して世の中の役立つ商品になることが使命。

丁(ひのと)火が無い時は、変化すること・努力することを嫌がる我がままな人だったり、やる気のない態度で、周囲の人から相手にしてもらえず、役に立たない人物となります。

辛(かのと)金は宝石・貴金属・金属製品

辛(かのと)金は、庚(かのえ)金と違って、すでに加工された金属製品や商品だったり、宝石や貴金属がイメージです。

宝石はショーウィンドウに飾られて光り輝いて、人々の目を魅了するのが使命。
壬水(じんすい)の中で、ころがりながら泥を落とし、輝きを増していく、洗練されることが必要です。

壬(みずのえ)水は川や湖・海がイメージ

田畑や植物をはじめ、万物に潤いを与えることや、丙(ひのえ)・太陽の陽射しを受け止めて、きれいな風景を描きだすのが、壬水の使命。

壬(みずのえ)水の湖や海に、丙(ひのえ)の太陽の陽射しが反射したり、朝陽や夕日が映し出される光景は圧巻、きれいな風景を一目見ようと、たくさんの人が訪れる風景を創る、大切な相棒となります。

癸水は雨や井戸水がイメージ

万物によく潤いを与えることが使命。

特に 甲(きのえ)木や乙(きのと)木を生じ樹木や花などの植物を育てます。

庚金8こうきん)の水源・源水によって、いつまでも枯れることの無い、清らかな井戸水となります。

四柱推命の鑑定のやりかた

四柱推命占いでは、十干それぞれに吉凶はなく、十干がどのように使命を果たすのかを考えることが大切だと思っています。

誕生日から導き出される、命式に置き換えたとき、その命がどんな生き方を目指すのか、どんな運勢をたどりやすいのかは、十干のそれぞれの性質によって違います。

日干の強弱や命式全体の十干のバランスを見て、どの十干が強くてどの十干が弱いのか、バランスを整えるにはどの十干を、どのように使えば良いのかを考えます。