劫財も傷官も偏官も偏印が凶星はウソ!通変星の特徴を上手に使いましょう!

劫財や傷官、偏官、偏印を凶星と教えられて極端に怖がっている人をみかけますが、どう心配しないでくださいね。!
劫財が命式の中にあると財運が悪い、お金で苦労する?と思っていませんか?
五行によっては、頼りになる星となって、お金を稼ぐことに協力してもらえるんですよ^^。

劫財や傷官、偏官、偏印は嫌い、怖いと思っている人が多いみたいなので、怖がらなくても大丈夫とわかっていただけるように、五行による関係を書いてみますね。

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四柱推命を習い始めの初級の教室で、凶星と教えられることが多いので、印象が悪くインプットされてしまうのでしょうが、見方を変えると、頼もしい星になったりするんですよ。

実践鑑定をしていると、いろいろ考えさせられ、改めないといけないことがでてきます。

四柱推命と通変星

四柱推命の通変星は、甲木を基本として考えられたものです。

甲(比肩)の真っすぐに伸びる太い樹木と、乙(劫財)のツル系植物の関係は、甲に巻き付くツルと考えると、まとわりつかれて面倒を見てあげる関係。

身弱の甲さんだったりしたら、迷惑な存在の劫財かもしれないと考えられたのが基本。

でも、私は、桜の花と菜の花のように、それぞれを引き立たせる深みのある風景をつくる関係にもなることができると考えます。

乙の比肩と甲の劫財の関係

乙を(比肩)のツル系植物に例えた時は、甲の樹木に助けてもらう関係。

乙木のツル系植物は、甲樹木に巻きついて高いところで花を咲かせて、遠くの人にも見てもらえる環境を手にいれると考えたのが基本。

でも、甲木にとっても、自分の存在が周囲の同じような樹木より目立つ存在になり、たくさんの人に知ってもらえることになる、共存共栄の関係と、考えられませんか?

甲木と庚辛の官星との関係

また、甲木にとって、庚・辛の官星は、自分を剋す、自分を痛める星です。

甲(比肩)の樹木は、庚金(偏官)の刃物に切られますから、痛いですし、甲木の根っこを切られては生きていけませんので、怖い存在で、単純には、凶星です。

ただし、日干が甲木で春(寅・卯)生まれで、夏運が巡る運では、伸び放題の雑木林状態が想像され、高級な建築材や枝ぶりの良い、鑑賞に堪える庭木となることはできず、このままでは、わがままな性格で運を切り開くことができない!となります。

こんな時に、庚・辛金の官星があると、枝葉が茂りすぎて見苦しい甲木を、刃物を持った植木屋さんとして、きれいに手入れされ、見栄えの良い枝ぶりの松の木や、一級品の建築材になって世間から高い評価を得る逸材になるためには大事な星、無くてはならない吉星なのです。

甲からみて辛の通変星は正官ですが、小さな生け花用のハサミ、刃こぼれをおこしそうで何の役にも立たない正官なのですが、それでも刃物ですから、文句たらたらの関係となり、大きな出世はあまり期待できません。

壬水と己・正官の関係

壬(水)から己(土)は通変星は正官ですが、きれいな澄んだ壬水に己土がくることによって、泥水となって透明度が下がる、前が見えないということがおこって、自分らしさを損なう関係になったりしますから、正官が吉星とは断定できません。

壬水と戊・偏官の関係

壬水が大過する、水のエネルギーが強すぎて、暴れ川となった時には、戊の偏官が、ダムや堤防の役目をして、バランスを取る役目をしますから、偏官は吉と働きます。

通変星と五行

このように、最近は通変星で鑑定するよりも、五行のバランスで鑑定することが多くなってきた私にとって、劫財や傷官・偏官・偏印がすべて凶星とは思えなくなっています。

乙と丙の傷官

日干が乙で身弱の人にとっては、甲木の劫財や丙の傷官は助けてもらえる大事な関係です。

乙と壬の印綬

また、乙(比肩)から壬の印綬は、スケールが違いすぎて、浮き草となり、流されてしまう、とか、根腐れを起こしてしまう関係で、命式の形によって、吉星と凶星を見極めることが大事になります。

辛と壬の傷官と丙の正官

他にも、日干が辛金にとって壬水は通変星が傷官、金水傷官と言われて、辛金をグレードの高い宝石に磨くためには必ず必要とされる、相性の良い星とされています。
ただ、丙の正官がないと活躍できないようで、壬と丙はセットになりますが・・・。

運気のサイクルについて、

運気・運勢は、活発の行動する時期と、慎重に対策を練る時期とに、わかれると考えています。

活発に行動する時期

発散の時期
比肩・劫財は種を蒔く。
食神・傷官で芽を出させる・目立つ存在になる。
偏財・正財で花を咲かせる。

慎重に対策を練る時期

収束の時期・官星と印星が巡った運

偏官・正官で実をつける。
収穫の量は決まってしまったので、官星の時期になってじたばたしても仕方がありません。

官星の時期に入って、恋人がいない女性は、今までの活動のしかたに問題あり。
印綬・偏印で足りないものを勉強する。

そして、比肩・劫財の種まきに備える。

まとめ

木・火・土・金・水・の陰陽五行、十干の関係がわかると、通変星の吉凶の考え方が変わります。
命式全体と、大運や年運のバランスで鑑定します。
命式だけでは、生まれた時の性格くらいは見られるかと思いますが、性格も運勢がうまくいっている時と思い通りにいかない時期で変わることがあるのは、ご存知のとおりです。

どんな時も明るく元気で前向きに行動する人が、少しくらいの凶運を跳ね返してしまうのを、何回も見てきました。
自分を信じて頑張りましょうね。