四柱推命の空亡についての考えかたですが、他の東洋占術では天中殺と言ったり、大殺界と言われたりもして必要以上に怖い・凶運という意識が広まっているようですが、空亡の本質の一部が誇張され過ぎて紹介されてしまった結果だけだと思っています。

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空亡は凶運と決まっていない

空亡が巡ったら、絶対に凶運で、悪いことが起こる!とは、決まっていないのです。

空亡は、あくまでも節目であり変化であり、過渡期とする時間・空間ですから、何もかもがすべて変わってしまうとかではないわけで、何も変わらず何も気が付かずに過ぎていく人も多いのです。

しかし、何も変わらない、感じないで通り過ぎてしまう人も多いのですが、ある人には明確なシグナルを発します。

ですから、空亡の後こそがどういう状況や環境のもとにあるのか、ここで見極めることができるのです。

順調にきていたならこの空亡は当然、気を引き締めないで油断していたり、あるいは調子に乗っていると、足元をすくわれることもありますよ。運気はそうなると、下降線を描いてしまいますからまさに、天中殺という表現が的中します。

幸せな結婚生活が突然、相手の浮気が露見・発覚したり、意見の対立から離別へ向かうステージに進む、スベテは、空亡という流れの変わる時間・空間に生じるのですから、この周期は大切な気の作用です。

ただ気をつけるべきは、空亡なら何でも事象として同じようなことが起きるのではないのです。

では、どういうことに気をつけるべきか?

 

空亡と通変性の関係

空亡・ここに、通変性が関わってきます。

通変性は、自分自身の日干からみての関係ですから、事象も当然、通変性に合致したことが起きる、現象がわかる、結果がわかるのです。

よって、空亡に比肩・劫財、空亡に食傷・空亡に財星・空亡に官星・空亡に印星で、考えていかなければなりません。

通変性を理解すれば、その事象の糸口も見えてくることになりますし、事象が起きたタイミングもわかることもあるでしょう。

いずれにしても、空亡は占い判断ではまやかしとか神殺と一緒にして、「価値がない」「根拠がない」と決めつけることではない、事象的にも充分にあります。

空亡には4つの形態がある。

ここで確認ですが、空亡には4つの形態があります。

その形は、生成・成長・衰退・消滅です。

まさに、どういう変化もありえますよ、というのが本来の空亡ですから、不運な人、或いはトラブルを抱えた人や苦悩している人、そういう人にとっては、この空亡は有効に活用すべきです。

なにしろ変化なのですから、この行き詰まりを改善する、打破するにはこれ以上の気はないのです。

なら、この空亡を理解して、空亡の時期を目処として精進・努力していけば、期待する結果が得られたり、先に光が見えてくるなど、有難い
有効なタイミングとして活用できるのです。

大体において、空亡の時期に悪くなるという場合は、無警戒とか気のゆるみ、調子に乗って油断するなどで、今までと同じようにしているのに、なぜか結果がついてこなくなっている、気にしていなかったけれど、今までとは何かが違う、これも通変性を重ねて判断するべきでしょうが、原因は見つかるはずです。

ですから、占いでの空亡は根拠がない、神殺の類いと決めつけないことです。

もう一つ、心得ておくべきことは、空亡の後の運気がどういう通変星が巡るのか?

空亡の前後に劫財や傷官などがあると、要注意ですから、現実の事象に照らして方向性の判断に加えます。

こういうことを踏まえて通変星と空亡における事象を考えていきましょう。