四柱推命の見方・甲・樹木がイメージの人からみた、他の十干との関係と相性です。
十干とは、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸のことです。 
甲木は真っすぐに上に向かって伸びようとする向上心と、ライバル意識と高いプライドが特徴です。

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寅・卯の春月に生まれた甲は、根がありますから強いです。
申・酉の秋月に生まれた甲は、甲は庚・辛の刃物で切られてマキとして火の燃料となり役立ちます。

甲の樹木の人の他の干との関係は基本的にはお互いの助けたり、助けられたりするバランスの良い関係になっています。

甲・樹木からの関係と相性

甲と甲の樹木(比肩)との関係

甲・甲は同じ力量で、支え合って林や森となる風景、価値観が似ている時は、とても良い関係です。
お互いに良い助となり、比肩の良いところを発揮できる関係です。
人が集まった時のリーダーになり素質もあり、自立・独立心が旺盛で、仲間や尽力者からの援助を受けて思った以上の成果がでます。

でも、あまりにも環境や価値観が違うのに、自己主張が強すぎると、お互いに主導権を握りたいとなり、競争意識が働きます。

まずは、相手を理解しようとする姿勢と、対等に付き合えるかが課題でしょう。
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乙・草花やツル(劫財)との関係

甲の樹木にとっては、繊細で可憐なお花やツルは、かまって上げたい存在、放っておけなくて、ついつい手を差し伸べてしまいます。

お花の人は可愛いと褒めてもらうのが当たり前の八方美人型で社交的な傾向、頼られるてうれしいかもしれませんが、お花の人からは、してもらって当たり前、と感謝の気持ちを感じられないと空しくなります。

劫財の短所、一生懸命やっているのに、何故か損失になる傾向がでやすい関係ですから、損をしてもかまわない金額だったり気持ちで乗り越えましょう。

寛大な心がないと付き合えません。

甲と丙・太陽(食神)との関係

大らかで心が広く暖かい丙の太陽は、甲の樹木が育つのには必須アイテム。
太陽の陽射しが大樹の上に燦々と降り注がれます。

一緒にいると元気がもらえる、気持ちが和らぐなど、気持ちよく過ごせる相手、関係となります。

大ざっぱですが、小さなことは気にせずひたすら愛情を注いでもら得る丙太陽は、高いところへ導いてくれるそんな関係ですから大事にしましょう。
本来は「木生火」と、木が火を生じる関係ですが、丙の太陽と甲の樹木の場合は、甲木が丙火の太陽に生じられていると見ます。

これは、甲の自分が丙の相手を助けるというよりも、社会や上司から援助が多い環境と想像します。

丙は日干の隣の月上か年上にあるのがと良いとされます。
夏生まれで丙が強すぎるときは、湿気がないと 甲木が枯れてしまいそうになります。

そんな時は、根気がなく感情的になりやすく冷静な判断ができず、短絡的な行動をとり、後悔します。

丁・灯火の人(傷官)との関係

甲木と丁火の関係は、焚き火が長く燃え続けられるように、薪に変化して木生火と、丁火を助ける関係です。

丁火は、薪の燃料があるのを一番、喜びます。

木火傷官とも表現され、非常に頭の回転が速く記憶力に優れた切れ味の鋭い頭脳の持ち主とされます。

話し上手で、表現力に優れ、話すことが大好きです。
ユーモア、ウイット、そして文才に優れた人、理数系というようりも文科系タイプで、歴史や文学などの世界で活躍する人が多いです。

真っ直ぐで誠実な甲木にとって、感受性がするどく繊細な神経を持ち、小さな気の動きにもゆれる炎が魅力的に移ります。
丁火は燃え続けるためには、甲の薪燃料が必要なのであなたのことは大切に思ってくれます。

甲木は丁火に出会うと、燃料となって丁火の役に立ちたいと、自分を犠牲にしてしまう関係。

秘密のベールに包まれたような不思議な魅力を持つ丁火の、心もとない雰囲気に自分が助けてあげなければと、尽くしてしまうようです。

尽くしても、尽くしても・・・とならないように、自分の力量を考えて付き合わないと、燃え尽きて、疲れてしまうかもしれません。
相手が誠実な人かどうか、見極めましょう。

甲木と戊山(偏財)との関係

 戊は岩石のような硬い土の山がイメージですから、甲・樹木木の根でジワジワと剋して割りながら根を張っている風景。
 または、土手を丸太でどついて固めている土木工事をしている風景。

木剋土と、甲樹木が戊の硬い土に根を張って栄養をもらい安定しようとしていますが、そのやり方は強引なところがあり、お互いに苦労が伴います。
力強く魅力的なところもありますが、行き過ぎがあったり、効率の良い動きはあまり得意ではなさそうです。

でも、気があえば、甲の樹木は戊土の高い山に根を張ることができれば、遠くからも見てもらえるようになったと喜び、山土は緑豊かになって、人が訪れてくれて寂しくなくなったと、お互いほしいものを手にいれるウイン・ウインの関係。

ですが、戊土から甲樹木は栄養をもらう関係から、戊土の頑固な性格や社交性しだい、力量次第で、うまくいくか、不満を感じるかに分かれます。

甲木と己・大地(正財)との関係

己土は柔らかい土・田んぼや畑がイメージです。
柔らかい大地に大樹の根をはり、大樹はすくすくと上に向かった高く成長している風景。
甲と己は干合の関係となり、恋愛状態ですから他の星よりも引き合う、気になる存在です。

己土は植物を育てるのが使命、甲木は己土を柔らかく耕して根をはり安定し、己土は、美しい風景だったり、収穫を得ることができます。
 
大地に根を下ろして安定をもらう、大地の人のお母さんのような大きな包容力に包まれて、豊かな愛情をもらえる関係です。

でも、己土の土地が狭いと、安定性にかけますから、不満がでるかもしれません。
甲木が主導の関係ですから、広い大地なのか?小さなお庭なのか?それとも植木鉢なのか、相手の土地の広さをしっかりと把握しましょう。

甲木と庚鉄(偏官)の関係

庚は金属がイメージですから、木を切る斧や植木ばさみなどの刃物がイメージで、金剋木と甲木を伐採して材木にします。

庚の斧で余分な甲の枝を切る関係は、甲にとっては我儘を抑える自己抑制の星、甲に庚がある命式では、忍耐力と自制心が備わった人となります。

自分の立場をよくわきまえて、分相応に行動するので上司や部下の信頼も厚い組織向きの傾向、組織の利益や団体のことを一番に考えて行動します。
 
でも、寅月生まれの場合は、しっかりと根をはっているので、庚金でも切り倒されることはなく、仕事はできるが自己主張も強いタイプで扱いにくい存在になる場合があり、組織の中に納まりきれない人もいます。

金剋木の関係は、庚の鉄がリードする関係、適切なリーダーに任せておけば安心、後ろからついていきますの頼れる関係でうれしい。
でも、木はハサミには勝てないので、あまりにも勝手な行動をされると、大きなストレスになります
甲木の我慢の限界が、二人の関係の終わる時ですが、上手な距離の取り方を工夫して、あまり我慢しないでね。

甲木と辛宝石(正官)との関係

甲樹木と辛のハサミや弱い刃物で大木の枝葉を切っている風景。
「金剋木」金のハサミや刃物で樹木を剋す関係を想像しますが、辛金は小さな生け花用のハサミですから甲木を想うようにできません。

逆剋と言われる、辛のハサミが刃こぼれを起こして使えなくなる状態の関係です。
 
ハサミやナイフもぼろぼろになるし、大木も思ったように剪定された美しさとはならないので、お互いに不満が残ります。

自己抑制しようという気持ちはがあるのですが、中途半端なので、目上の人や上司に素直になれず、反発してしまうタイプが多いようです。

また、地位や名誉、肩書きに弱く、名刺の肩書きだけの上っ面で判断する中身の薄い傾向のタイプもいます。

真面目で誠実、正直だけど不器用なあなたには、相手の洗練されたスマートな雰囲気が、とても魅力にかんじることでしょう。

でも、辛・宝石はとってもプライドが高く、自分の器も考えず、甲木の人には、結構上から目線な態度で接します。

相手のプライドを傷つけることなく、立ててあげられるかどうか、お嬢様と執事?の関係。

甲木と壬海や川(偏印)との関係

壬水は川や海がイメージです。

木の根が川の中につかって腐りかけたり、建築材、木材が乾燥しないように水に浮いている風景です。

「水生木」と水が木を生じて潤いを与えてくれる関係ですが、壬水は大量の水なので水の恵みはあまり期待できず、適量を意識して行動しないと、印の短所が出やすいです。

甲木が水に流される、根腐れを起こすなど 印星の悪い癖が出ると、浮木と表現され、丸太が川に流されるような定まらない環境になりやすいので、要注意です。

精神面のコントロールが難しい時で、楽をしたいとか、せっかくの頭の良さを悪知恵に使うことを考えたりします。

真面目で誠実、まっすぐな性格でちょっと不器用な甲樹木に、知性や教養を身につけて、安心と自信を持たせてくれる関係。

社会で生きる知恵や資格など、良い指導やだったり、お姉さんやおかあさんのように癒して教えて導いてくれる関係、いろいろと面倒を見てくれて、大きく成長させてしてくれます。
甘えすぎると、自分がダメになってしまうかもしれません、甘えすぎないで。

甲木と癸雨(印綬)との関係

癸水は、井戸水や雨がイメージです。

甲・樹木に恵みの雨が降り注ぎ、瑞々しい枝葉を広げて、活き活きとして魅力的です。
 
癸水があると、自分からガツガツと頑張らなくても、周囲の人の援助でチャンスに恵まれます。

落ち着いた雰囲気と自然な知識的欲求は、物事の処理能力に秀でたものがあり、目上の人や上司の引き立ても受けやすく、地位・名誉に興味が深く、プライドが高いです。

甲木にとって、適度な潤いを与えてくれる、必要と思ったときに手を差し伸べてくれる関係、お互いに良い距離感を持って、安定した関係になります。

癸の雨の人は、あなたにいろいろなことを教えてくれますから、それを素直に実践できれば、成長するきっかけになります。
適度な潤いを与えてくれるので、瑞々しさを保つことができ、自分の魅力を十分に発揮できて、イライラすることがなくなる関係です。