四柱推命の見方・年月日時の四柱の「定位」の役割や意味

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四柱推命の見方・年月日時の四柱の「定位」の役割や意味
四柱推命の基本的な事柄で、年月日時の四柱の天干地支には、それぞれに個別の役割や意味があり、それを「定位」と言います。

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これまでの定位の見方

これまで、一般的には、
・年柱は、幼少期や生まれた家や親の環境。
・月柱は、青年期から中年期の運や環境
・日柱の支は、配偶者
・時柱は、晩年運
を示すと言われます。

でも、私が実際に鑑定してみて、幼少期がどうだったか?中年期や晩年期がどうなるか?といったことは、決まっておらず、後天的な運勢の流れは、最近では命式だけで判断するのではなく、10年ごとに変化する「大運」との関係を見ます。

大運とは?

大運は、10年ごとに通変星が変わります。
大きくは、30年ごとに大きな節目があり、春夏秋冬で人生の禍福を読み、想像するものです。

つまり、10年ごとに変わる大運の、幼少期の第1運から第2運、だいたい生まれた0歳~15歳くらい~20歳の時期にどんな干支が巡っているのか?どんな季節でどんなお天気でどんな風景が想像されるのか?によって、環境が良かったか、悪かったかを判断するものです。

成人期や、中年期、晩年期まで、生まれた時から100年間の干支がどう巡るのかによって、運の盛衰を想像していくのです。

四柱の定位

四柱それぞれの定位は何を表しているのか?
社  表
会  人
運  格
時  日  月  年
甲  己  丁  丁
子  亥  未  亥裏の人格
配    壬

・年柱は生まれた時の環境や実家との関係を表すというのは概ね正しいと思います。
・年柱が日干にとって良い働きをしている命式では、生まれた時の環境や両親との関係が良い傾向が多いことが見受けられます。
・年柱が忌神になっている命式では両親や生まれた時の環境が本人にとって、辛い経験となる傾向が見受けられます。

月柱

月柱の天干

月柱は社会運やその人の生き方を表すとみます。
月干は、社会・対人関係を表すポジションと考え、両親や社会に出て出会う目上の人の影響がどんなものかを見ます。

月柱の天干に喜神がある場合は、社会運や対人運が良好の傾向が想像され、両親や目上の人からの引き立てや援助を受けやすく、物事がスムーズに働きます。

月柱の地支

月柱の地支を、「元命」と表現する流派もいて、「日干」とともに大事な場所と考えます。
月柱の地支にある通変星を、社会で生きるための道具?、武器と考え、どう生きるかを考える時の基本になると思います。

日柱

日干を自分とします。

日支

日支は、配偶者を表す場所で、結婚する相手の好みのタイプや、かかわり方を暗示します。

日支に喜神あれば、結婚して幸せに過ごせる相手と巡り合う可能性が高く、忌神があれば、結婚する相手が自分にとって、悩みの種になるかもしれません。

ただし、これは命式から想像する傾向性に過ぎず、実際の結婚運や配偶者とのご縁の良い悪いは、結婚適齢期の時期の「大運」がどんな干支が巡るかの方が大きく影響があると、考えます。

日支に忌神だとしても、結婚適齢期の「大運」が良ければ、運勢は安定していると想像され、結婚する相手にも特に問題を感じることの無い環境の生活をするケースが多いです。

天干・地支・蔵干の働き

天干は表に現れやすく、目にとまりやすい作用をしますから、他人が見てわかりやすい表の人格を示していると考えられます。

特に、年干や月干などは、周囲の人たちから見た第一印象となりやすいでしょう。

天干に対して地支は、表面には見えないものですから、お付き合いが短かいうちは解らないものです。
透干といって、干支が一緒の時は表裏がないようですが、地支の働きは「裏の人格」を示していると考えられます。

例題

 甲 甲 甲
 申 子 子

「天干」を見ると甲・甲・甲と比肩が並んで、時干に丙火があり、明るい性格の人と見えますが、「地支」を見ると、天干・甲木の根地支に寅・卯の木星は無く、申子辰の三合水局となっています。

このように、天干に旺じる五行と地支に旺じる五行とがまったく違う命式では、表面的に見える人格と、普通に接していてはわからない裏の人格とが大きく違うことになり、驚くほどの二重人格的な傾向になります。

上記の例では、表面的には比肩が多く、丙の太陽があり、明るく強気な行動や言動で大ぶろしきを広げる傾向の性格を想像します。

でも、内面は、申子辰の三合水局して、甲木には根がなく、辰土も水浸しで安定感がない風景から、神経質で迷いが多く、悲観的に考えやすく、自信がなく、悩みやすい傾向で決断力が弱い人と想像します。

また、「地支」の蔵干の働きも大切な要素と考えられ、特に旺じている五行以外の中期蔵干などの働きについては、なかなか本人もよく自覚できないで、無意識に働いていることがあるようです。

 

まとめ

表面の「天干」は目につきやすいのでわかりやすい。
中間にある「地支」や最下層にある「蔵干」は見えにくいのでわかりにくい。

四柱推命で、できるだけ正確に鑑定するためには、「命式」が持っている、「天干「地支」「蔵干」の固有のクセと運命の傾向性をより深く理解するためにも、この「重層構造」をよく理解することが必要です。

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