四柱推命は専門用語が多いので、いまいちどういう意味なのか分からない方もいらっしゃるのではないかと思います。そこで今回は十二運のひとつ、「衰」の意味と性格や適職についてです。

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十二運・衰の意味

十二運・衰は、帝旺の隣の位置になり、帝旺という頂点まで昇り切って、社長から会長に役職が変わり、実権が弱くなるなど、エネルギーが衰えていく最初の星となりますが、その潜在的なエネルギーは十分あります。

十二運の「建禄」と「衰」は帝旺を挟んで同じ高さの位置にあり、エネルギー的には同じレベルの星なのですが、「建禄」はこれから帝旺に向かって上昇していこうとする星で、「衰」は、帝旺という頂点までいって、下降していく過程の星という違いがあります。

この少しでも高いところを目指す欲を強く持つエネルギーと、頂上まで昇って、やり遂げた感を持つ、欲が薄れたエネルギーでは、その性質が違います。

十二運・衰の性格

衰の人の性格は円満が基本、他人と争うことを好みませんし、穏やかで真面目にコツコツと働きますが、積極性とか覇気を感じさせる雰囲気はありません。

運勢エネルギーが昇り詰めた頂上・帝旺が終わって、落ち着いた状態ですから、冷静な判断力を持ち、行動はやや消極的になりがちですが、物事を卒なくこなし、安定感を求めます。

「衰」は、帝旺の頂点から下降していく過程の星ですから、エネルギーを発散させる場合、どうしても自分自身から働きかけていく積極性が弱い、ここに帝旺や建禄との違いがありそうです。

力量自体は帝旺や建禄と、そう変わらないと観ますが、表現性、実行力、行動力が違う、言うならば堅実型・確実型を重視するスタンスですから、慎重になるのは当然なのです。

何か、事が起こった時、自ら進んで行動するよりも、自分なりの考えを持っていてもまずは状況を把握・情勢をみてしまうところにチャンスを逃したり、見逃してしまうことはあるのです。

これは、自分が知らない事や未知の部分・経験していないこと、体験していないことには、気持ちは後ろ向きになり、決断・判断・行動もまさにこの部分ですから結果として、無茶をしない、軽率なことはできない、これが基本となるのです。

ですから、行動自体がワンテンポズレる、送れることは周りからすれば正当な評価ができないことも多く、結果として損をしていることもあるようです。

衰の人の適職

では、十二運・衰を持つ人はどんなふうに社会と関わっていけばいいのか?ですが、自分から競争しようとか、人を蹴落としてという気持ちがない以上は、本質の堅実性・確実性・正確性をどう活かしていくかです。

衰の命を持つ人は、専門的な色彩の強い職業に就くことで、安定した自分の居場所を求めている人が多いです

それは、自分のペースを邪魔されずに黙々と、コツコツと仕事と向き合えることは、そこに自分の能力・才能が出せることになるのです。

人と協調する、自分が相手に合わせていくことは、自然にできる性格ですし、自己主張が少ないのですから、トラブルになる心配もあまりなく、周りからすれば害にならない相手と認識される傾向があります。

よって、自分は安定と安全が大切な人ですから、働く環境も安定と安全を意識した職場を得ることは運勢として大切な要素となるのです。

十二運・衰の人は、自己主張が少なく、損をしやすいことは申し上げましたが、理論や理屈で筋を通すことが必要な時はしっかりとやりますが、臨機応変とはいきませんので、変わり身が早い相手に翻弄されることもあるでしょう。

運勢の上昇の秘訣は、力量は十分に備わっているのですから、自分自身が自信を持って物事に臨む、対応していくことからです。

でも、何事も吸収するにも発散させるにも時間がかかりますから、晩年型となり、根気よく持続していく中で、その力は徐々に周囲に伝わり、評価されることになります。

やたらと、パタパタすることは、衰の命らしい活躍ができない、できていないということになります。

自分の能力や実力は常に控えめにして、ハッタリで行動することはできませんし、地味で真面目、目立つタイプではありませんので、自分で気をつけて明るく振る舞うことが開運の秘訣です。

衰のまとめ

衰は、養子相ではない、十二運の命

性格は穏やかで真面目・誠実・正直が似合う人。

衰は、帝旺や建禄に負けない力量があるにも関わらず、自己主張するのが弱く、自己アピール、表現に覇気がないので、目立たない存在となり、損な評価をされやすく、誤解されることもあります。

自信と信念をもって、向き合う事ができれば評価もされます。。

基本は派手さがなく、受け身で保守的なことから、生育環境も中年期までは低迷することが多いが、成功もほどほど、困窮もほどほどの人生になりやすい。

社交的な面で力を発揮しきれない傾向があり、社交的な要素が必要な分野ではない仕事に就くことなどは大切で、堅実性が安定となります。

衰の結婚運

男女とも、に夫婦縁も安定持続性はあります。
ただし、女性はワンマン型の夫にしやすい傾向があり、精神面での苦労はあります。